前フリ。
1910kHz帯 3MA免許を得ている者に、SSBが付与された。
そこで先週末より、160m SSBへの挑戦を始めた。
最終的には1kW SSB+チューニングしたアンテナで、冬場にDXを呼んでみたい。
実は、僕が160m SSBに出るのは初めてではない。
白耳義駐在時代、コンテストでOPしたことがある。欧州内、コンテスト時の160m SSBはハイパワーということもありカオスで、Sメーター振り切れんばかりの局がひしめいていて面白かった。
160m SSBに挑む設備(開始時点)
まずは無理のないところから始める。
空中線電力 - 200W。
当面は、200W(=ベアフット)とする。
アンテナ - 逆Lアンテナ。
当シャックには160mワイヤーアンテナが複数あるが、しばらくは約20mの鉄塔に沿わせて引っ張った「逆Lアンテナ」で検討するつもり。
- このアンテナのメリットは、なにしろ地面のそばに給電点があるので、いじりやすいこと。さて、短い垂直系アンテナでどこまで行けるか。
- このアンテナだが、現在の形状では、水平部が地面方向にかなり折れ曲がっている。「逆L」状=「| ̄」というよりは「卜」だ。電流分布が折り重なって、相当損失があるものと思われる。水平部をもう少し地面と平行に引っ張りたいところ。
- 接地は、シャックに敷きまくった数十本のグラウンドラジアル。ただし敷地の関係で、ラジアルの多くは10mLと短い。せいぜい20mLだ。160mのグラウンディングとして、1/16波長程度のラジアルでは損失しまくりだろう。