電圧給電ダイポールは端から給電することから、英語ではend-fed half waveと呼ばれている。日本ではツェップアンテナ的な片側給電のためか、”ツェップライク”として知られている。
実はこいつはサガ電子のZA-7というフルサイズツェップライクアンテナだったのだが、給電部が(たぶん過入力で)ぶっ壊れたものをタダ同然でもらった。殻割りし、内部のパーツを取り替えて復活させたのだが、しばらく使っていなかった。
今回はバーチカルダイポールにしてみる。
地上付近で給電。タワーに向けて22m引っ張り上げる。タワーのてっぺんに釣竿を設置してタワーから5m位離す。タワーのてっぺんから釣り糸を垂れているようにも見えないことはない。
使ってみると、ノイジーなだけ。
国内は聞こえないこともないが、DXはまるで聴こえない。
低打ち上げ角になってそうなものなのにな。うーむ。規格倒れ。