効果は、聴感的にはあまり大きくはないが、聴きやすくなったと感じる。
改造前後で聞こえている局もコンディションも変わっているので、ご参考もご参考だけどね。
AMは歪み感が少し減った。
NHK R1の野球中継を、メンテ前後で30秒キャプチャーし、Audacityでスペクトルにしてみた。
これが(前)
こうなった(後)。
スペクトルはセラミックフィルターが支配的なためか、あまり変わらない模様。
CWのトーンは少し重い音に変わった。
7008kHz辺りにいた局をNarrow(YK-88CN入り)、AGC FASTで録音。
これが
こうなった。
800Hzにピークがあるのは800Hzのトーンにしているから当然変わらないが、低域が強調されているのがわかる。値を変えずに劣化品を取り替えたので、こっちが本来の音に近いのだろう。
CWのトーンに重みが付加されて、了解度が上がる方向。
SSBはハイがよく聞こえるようになった感触。
715xkHzあたりの強い局をM1(YK-88S入り)、AGC SLOWで録音。
これが
こうなった。
やはり高音が持ち上がっているのかな?