(従前) バスで更に県庁前へ。
和歌山城の石垣の前には、ミュージアムがそびえている。
残念ながら双璧のひとつ「和歌山県立近代美術館」(MoMAW)は、空調工事とかで休館中。
第2チェックポイント「和歌山県立博物館」。
今日和歌山まで来た主目的は、県立博物館だ。
和歌山県立博物館 、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録20周年記念特別展 聖地巡礼 ―熊野と高野― 第Ⅴ期 蘇りの地・熊野 ―熊野本宮大社・湯峯と熊野川― | 和歌山県立博物館
この週末より、「特別展 聖地巡礼―熊野と高野―」のV期=最終期がはじまったのだ。それも大フィーチャーする地域が「熊野本宮大社」周辺。熊野TREKファンとして行かないとかはあり得ない。
無料で入場・・・え?今日は無料開放日だった。
それはさすがに申し訳ないので、音声ガイドを借りる(200円)。これが当たりでした。あるとないとでは理解度が段違い。
特別展。そりゃまあ、期待を越えてくる眼福な訳ですよ。
- 熊野本宮大社にまつわる古文書・曼荼羅・秘宝・・・メチャクチャ充実でした。仏像もあの地域にフィーチャーしてました。*1
- 本宮は被災と造営を繰り返している。歴史的に熊野川の中州にあり続けた(大斎原)が、明治22年8月台風で熊野川が氾濫。社殿が流出するレベルの大水害を被り、現在もある高台へと移転していることはよく知られている。繰り返される自然災害と、時の為政者による寄進。
写真不可。目に焼き付けてまいりましたですよ。
常設展示も今回観ることができました。
(かきかけ)
*1:特に「熊野御幸略記」をうひょーって観てました。