やっぱアースだよね。
新居にはベランダはあるが、HFアンテナの設置は難しい。
ともかく、ベランダのアンテナにはアース(接地)の取り方問題が付きまとう。
非接地型アンテナにしようとするとベランダ周囲に展開されるアンテナが大げさになっちまう一方、接地型アンテナにすると、いずれにしろ地面から浮いているから純然たるアースはムリにしても、代わりになるグラウンディング方法が必要だ。
HAM Journal No.107 pp111-116に、JA3CHG山田OMによる「ベランダアンテナの接地の研究」という記事を目にした。
3.5MHz/7MHzでプラクティカルな接地方法が検証されているが、結論は明確であり、それは「定尺の金網をベランダ内側に張れるだけ張っとけ」である。
金網デスマッチ。
というわけで、昨夜コーナンで調達してきた350円/m(910mm幅)の金網を使い、早朝からなぜか高周波的格闘。
さすが金網、なぜだかアースになる。