駄目社員はむの日記

USO800 certified.

受信アンテナとしての、シャントフィードもどきアンテナ。

7MHzや3.5MHzのワイヤーアンテナはいろいろ試した。
これまでのアンテナ遊びを総括すると、「いかなるワイヤーアンテナもタワーに上がったメーカー製八木には勝てない」。これが結論である。
とはいえ、新しい遊びはしてみたくなるものだ。

シャントフィード(タワードライブ)というアンテナがある。

タワー自体を無理矢理バーチカルアンテナとしてドライブする、接地もタワーの設置をそのまま利用する。そういうエコなアンテナだ。
とはいえ、垂直系なので受信ノイズが多いこと、非同調で無理矢理電波を出しており、送信するにはインターフィアのリスクが高いので、相当注意が必要だ。
僕はこのアンテナで送信する気はないのだが、やってみたことがなかったので試すとする。

どれ。


  • 給電点はほぼ地面付近で、タワーにそのままGNDを落とす。ガンママッチ的に数メートルのワイヤーを吊るし、HOT側を繋ぐ。
  • 本来は高耐圧のバリコンを直列につなぐところだが、そんなものは手持ちにないので、代わりにマニュアルのアンテナチューナー(DAIWA社製のツインメータータイプね)を繋いだ。
  • アンテナアナライザーを自動連続測定モードにしておいて、アンテナチューナーで手動でSWRを下げる。

お、なんとなくSWRは1.5位に下がった。当たり前だが、SWRの低い範囲は極めて狭い。とってもハイキューhigh-Qである。