駄目社員はむの日記

USO800 certified.

2SC2851はNFB HFプリアンプの夢を見るか (4) 箱入れ。

とりあえず箱に入れよう。

そうすれば何かの拍子にぶっ壊さずにすむ。

シリコンハウスで200円で投げ売られてたテイシン電機「TB-31」というポリスチ製のモールドケースを使う。色はアイボリー。

とりあえずRCAで入出力、あと電源ジャック。再度動作を確認。これでパーツ代をケチって雑に作り、proof of conceptでけた。

蛇足。


プリアンプスルー切替はしたいので、リレーオンオフ回路とか適当に仕込んで、ひとまず配線。
写ってないですが、ユニバーサル基板の裏に小型2回路2接点リレーが収まってます。


配線はあとで整理したい。信号線は1.5D2Vで引き直そう。

nanoVNAで特性をちょいと確認。

さて、うまくNFBがかかってHFの+20dBブロードバンドプリアンプになっているだろうか?


入力に-20dBのATTを加えておく。

プリアンプオン。


0-30MHzスパンでこんな感じ。
MF-HFにわたっては、ほぼほぼ+20dBのプリアンプになってます。

0-200MHzスパン。
さすがに100MHzでは増幅してないも同じだけど、50MHzで-6dBってことは、+14dBもあるじゃないか。NFBかけてもVHFまで元気に特性が伸びてる模様。超いい加減に作ってこれなら結構いけるんじゃないでしょうか。