最後に初瀬街道(初瀬路)を歩く。
大和川に突き当たると、東西に街道が続く。初瀬街道である。ここを桜井駅に向け西進する。
国道165号線に沈んでしまった部分もあるが、旧街道の大半が、民家を通る細道として現存している。
初瀬街道に沿って小さいけど由緒ある神社が点在し、あとは雄略天皇の宮の伝承もある。
まず十二柱神社。
七神+五神で12柱である。微妙に六神合体していない。
しかもこの地域は謎に「出雲」と名乗っている。気になりますね。
この辺りは、第25代武烈天皇の泊瀬列城宮(はつせなみきのみや)伝承地だという。ほうほう。
ふぅ。
伝承地が複数あるあたり実に怪s・・・いや、古代ロマンの奥深さを感じさせる。
「いかのおすし 一人前」の看板にやや心を癒される。
ご参考:「いかのおすし一人前」の紹介 | 奈良県警察本部
なにしろこの「いかのおすし一人前」には、メロが付いているのだ。メロディーパトロールなることも行われているとか!
かなりキレッキレの歌曲だ。楽譜も提供されているので、ダウンロードして歌い上げようぜ?
(つづく)