IF UNITの電解コンデンサを交換。
IF UNITを剥がしたついでだ。
どうせなので、メンテもしておこう。
オーディオ周りの電解コンデンサは取り替えておいて間違いないだろう。
TS-440Sはもともと変復調音とも少し甲高いトーンであり、フィルターの特性が支配的なのだが、とりあえず悪あがきでAFの入出力のコンデンサを大きめにしておきたい。
送信音改善①:マイクアンプまわり。
uPC1158(IC4)というマイクアンプ(兼マイクコンプレッサ)を積んでいる。
これもケンウッドのマイクアンプとしてはよく使われていて、回路は大体おんなじだ(TS-530/TS-430など)。
- C125 1u→4.7uF
- C126 4.7uF (そのまま)
- C127 1u→4.7uF
- C197 47u (そのまま)
送信音改善②:バラモジ入力まわり
455kHz DSBを生成するDBM AN612(IC5; 松下版のNE612)まわり。
AF入力の電解が0.1uFと小さくて低域が削られそうなのが気になり、1uFにしといた(気休め)。
- C133 1uF (そのまま)
- C135 0.1u→1u