駄目社員はむの日記

USO800 certified.

ケースに入れて、考えてみた。


とりあえず組みこんでみることにした。
ケーシングに関するマニュアルがないっぽいので、ノリで対応。*1

組み込み時の課題と解決

  • 穴あけ済みケースのVRネジが、2ヶ所ともキツくてVRシャフト通らない→修正。リーマで穴広げました。
  • VFOのバリコンのシャフトがきっちり固定できず、ノブがすぐ緩んで不安定→ポリバリコンの延長シャフトを固定するネジが合わないのが原因。修正。手持ちの2.6mmφのネジで締めなおした。*2
  • マイク端子はどうしろと?ノリでやるのか?→メインパネルのミニステレオジャック穴があり、LとRに、PTTとECMを適当に割り当てるらしい。対応。
  • ケースに入ったところで、受信BPF・キャリアポイント・キャリアバランスを調整しなおす。うむうむ、歪まないところで20W強出てるな。


まあ、こまかいところはまた後で。

残りのToDo

  1. 周波数表示ユニット(KD1JV Digital Dial Kit)の組み立て・組み込みつけました(2/9)
  2. ヘッドホン端子もほしい→さすがに必要なのでつけました。内蔵スピーカーとステレオヘッドフォンの切替式。
  3. マイクの接続がイケテないのでベターな方法を考える。アイコムの8pハンドマイクかケンウッドのハンディ用ハンドマイクでも挿せるようにしようかしら。手持ちの(秋月で売ってた)ECMは、このリグのマイクアンプとの相性がよくなく、吹くし甲高いし。
  4. 全体の再調整
  5. ケースにデカールを貼ってデコる。
  6. AGC回路を要検討。Bitx SMD etapa por etapa – Ayuda para montaje « EB3BRJ.netにBitX用AF AGC回路があったりするが、コンプリミッターかますんでもいいかもしれない。*3

半完成の現時点での結論:14MHzを20Wぐらいの出力で楽しめるSSBトランシーバーの完全キットって、アリだと思う。

QRPのSSBはたしかにエキサイティングだ。
が、1-2W程度だとコールとRSレポートを伝えるので精一杯ってことがままあるが、ある程度出力があれば、そこそこのコンディションであればダイポールぐらいでも中身のあるQSOが楽しめる。20Wは、JAだと20mでのどかな国内QSO程度にちょうどよさげ。


リグのキットって、「作る遊び」の後に「使いこなす遊び」「カスタマイズする遊び」があるのが良い。ということで、更に遊びは続きます。

*1:QRPkitsのページで配布されてるマニュアルはあくまでも「基板組立・調整マニュアル」なので、以降はフィーリングでやれってことなのかな?不親切っちゃ不親切、おおらかっちゃおおらかな米国のキットなのでございます。

*2:PVCのネジは2.6mmφ。そこに強引にインチネジで固定止めようとしてるので、ちゃんと締まる訳がない。アホーアホー。

*3:あえてスピーカー出力がついているのは、ヘッドフォンの大音量でびっくりしないためなんじゃないかな?