ひとつめ。ICOMのハンドマイクHM-36。
マイクコネクタ直前でちぎれて死亡してたので、修理。突然PTTが利かなくなって、分解したら中身ボロボロだった。
こいつは、今は亡きIC-721S*1と共に入手し、HFを共に戦ってきたハンドマイクなのである。もうしばらく頑張ってもらおう。
#ついでなのでマイク側の電解コンデンサを取り替えたり。
ふたつめ。HM-36をBitX20Aのマイクにする。
HM-36を使うのには理由がある。
アイコムのマイク端子は、ECM直つなぎのハンドマイクを考慮して電圧がかかっている。これは、マイク端子にECMを直繋ぎするBitX20Aとの相性は絶妙だ。*2
#ダイナミックマイクはそうなってないので使えません。
ということで、マイク側の1pinをMic、5pinをPTT、6, 7pinをGNDに接続。とりあえずアダプタをつくってお茶を濁してみると、無事動いた。
ちょっと過変調だったのでマイクゲインと出力を下げ、15W PEPぐらいで落ち着く。
これは、BitX20A本体のマイク端子をICOM仕様にしちゃってもいいかもなぁ。
結論:SSBの運用する気になるためには、使いやすいマイクが必要。ECM自体を指でつまみながらQSOとか、セツナイもんね。