駄目社員はむの日記

USO800 certified.

あと気になるところ。

BitX20Aはだいたい実用的になってきた。残りの懸念点は今のところ下記。

  1. AGCがない→ディスクリートでRFが組まれてるリグは総じてAGCレスでも素子が飽和せず聴こえるので、音量がでかくなるだけで実用上あまり問題ない。
  2. ATTがない→上と同じ理由で、ATT不要。
  3. 14.13MHzあたりの内部ビート→周波数構成上の理由だろうか。11.0MHz IF(+BFO) + 3.12-3.25 VFOなので、なんだろうなぁ。仕様と諦めるか。
  4. 送受信リレー時のボコ音→LM386の使い方次第。工夫のしどころだと思う。
  5. Digital dial(周波数カウンタ)由来のノイズ

周波数カウンタ由来のノイズはどうにも除けない。

結構ギギョギギョ・・・とうるさく、弱い局ならマスクされかねない耳障りなノイズである。

  • むき出しでカウンタがあることは問題ありそうなので、銅箔でシールドするもほとんど効果なし。
  • 周波数カウンタの電源入力に、100Ωの抵抗の両端に0.01uFを吊り下げてデカップリングをしてみたら、改善は見られたがなおノイズは残る。
  • ノイズがどこから混入するかだが、モニタするVFOのTPから外してもノイズが聞こえるのか、一度試してみよう。*1

もう少し検討する余地はあるけれど、実用上は周波数を常にモニターさせておく必要もなかったりする。ノイズ対策がお手上げとなれば、「display offスイッチ」を付けて、「必要時以外切る」という手もないことはない。*2

*1:周波数カウンタがVFOにノイズを注入してしまってるとすると、VFO出力を取り出す22pFを減らす、抵抗を入れるという手がある。1pFぐらいにしても周波数カウンタには十分だろう。

*2:とりあえず筐体内部に、ディスプレー電源を落とせるトグルスイッチを付けておいたが、必要ならば(多少マヌケだが)フロントパネルにだそう。