駄目社員はむの日記

USO800 certified.

久しぶりに続き。

BitX SSB 17M and 20m Transceiver - QRPKitsの続き。11月末から、2ヶ月放置しちまった・・・
BFO動かないようってところで終わってたんだな・・・と、情けない状況とようやく思い出した。
#モチベーションが戻るまでずいぶん時間かかったな。

問題解決orz

まずは基本の、ハンダごて当て。
あちこち半田ゴテを当ててみる。んー変化なし。


ならばと、回路を見ながら考える。
・・・あ。BFOにつけてるVXOコイル(L5)、1.2uH(茶赤金金)じゃないか! こんな値じゃVXOになってくれないよー。
と思ってあれこれあたってみて、わかった。L10のところに8.2uH(灰赤金金)がささっていた。
つけ間違えてた(汗

調整。

うむうむ。

ダミーとパワー計を繋ぎこむ。

  1. BFOをC72で調整。まずはUSBを復調。
  2. 送信部ドライバのアイドリング電流調整(+20mA)。受信時0.12A、送信時0.18Aから0.20Aに。
  3. ファイナルのアイドリング電流調整(+50mA x pp)。送信時0.20Aから順に0.25A、0.30Aにあがる。
  4. エレクトレットコンデンサーマイクをつなぎ、「あーー」と言いながら*1R83を調整。お、10-20W振ってくる。頑張ればもう少し出せるかも。*2
  5. C72, C65, R66を調整してキャリアポイント・キャリアバランスを決める。送信時にキャリア漏れがなく、USBの変調が濁りなく、LSB側が出ていない位置は見つかったので、実用上おおむねOKなので、とりあえず良しとする。*3

じゃあいきなりでてみよっかなー。

基板むき出しのまま、CQ連発のCTを呼んでみた。
あっさりQSO
おー。男ならマッパで行くぜ?

*1:AFのオシレーターぐらい持っとくべきだよな。たまにしか使わないからって、いっつも「あーー」で対応してる気がする^^;

*2:ファイナルはIRF510ppなので、搾り出せば30-40Wぐらいは出せそうだけど、ファイナル〜LPFのコイルはT37-6やFT37#43?に細PEW線を巻いており、耐圧に余裕はない。20WPEPぐらいでとめておくのが無難かな。

*3:マニュアルに則ったスペアナによる調整をしたいところなれど、ただいま自宅でGigaStが動かない状況につき、また後で対応するしよう。