アンテナだけに使うにはもったいない。

何がどれくらい測れるか試してみました。
終端を50Ωの抵抗にすればいろいろ測れますよね？

そのいち：受信用BPFの特性。

IC-760PROに使っている21MHz BPFの特性はいかが？

SWRのスキャン。21.150MHz中心にスパッと落ちてる。

R, Xのスキャンだとこう：

そのに：アンテナチューナーの特性。

先にMultiSWR機能で、複数周波数を同時表示させながらアンテナチューナを7.10MHzにチューン。

おお、SWR落ちてる落ちてる。フィルターすなぁ。

ちなみにR, Xはこう。

そのさん：LPFの特性。

SHINWAの1005を使う。

ほうほう。

現時点の結論：結構いろいろ使える簡易測定器かも。

いろいろな数値がコミコミでこのグラフになっているだろうから、一概には測定値の良し悪しを議論できないけれど、ポータビリティがよく簡易型測定機としては結構ツボをおさえていると思う。汎用性は高いかも。
うまくインピーダンスマッチングとったり10dB程増幅したりする治具を作ってやれば、ハイインピーダンスなフィルターの特性とか、いろいろ見れるかもです。


今度はPCとのリンクを試してみようと思う。