駄目社員はむの日記

USO800 certified.

スローパーを再考する

7MHz 3/4スローパーを再調整。

天気がいいので、エレメントを引っ張る方向を変えたりして検討する。 SWRは低くなったが、ノイジーなのは相変わらず。どうも使いにくい。 ただ、メインアンテナで7MHzの近場が聞こえにくくなったので、補完的意義はある。 ついでに、75mのデルタループを撤収…

3/4λ sloper、この三日間の戦果。

ファーストインプレをまとめると以下。 常に八木よりノイズ多め。垂直成分多いのか、地面近いためか。 国内は八木同等のこともあるが、距離が3エリア・7エリアを超えると極端に落ちる。おそらくは、NVISヘンテナほどじゃないけど、かなりの高打ち上げ角で放…

ふたたび3/4波長スローパー・実践編。

うーん、まあ国内の一部は八木と同等に聞こえることが多いけど、なんかすっきりしないねー。 聞こえない局は本当に聞こえない。八木で聞いてて弱い局はノイズに埋もれ、八木でまずまず聞こえる局もコピー困難になったり。

DXをスローパーで聞いてみていたが

7MHzの昼間の国内の時間はノイズ量「八木<<スローパー」だったが、夜は反対になる。 スローパー、確かにDXでは指向性を感じる。F/S比がある。 でもやっぱりノイジー。 八木では余裕でコピーできる信号が聞こえないことがある。 DXにおいては、ダイポールよ…

3/4λスローパーを張ってみたいとおもう。

あれだけ年末年始にスローパースローパー騒いでいたんだから、一応やっておかねばな。 7MHzなら30m、まだなんとかなるだろう。 給電点をタワーの付け根に取り、そこからびよんと伸ばす。 ひっぱりまくったら、どうにか張れた。 SWRももう一声だけどまあいい…

結局は設置環境次第で、3/4波長スローパーだとその影響が大きいのかも。

3.8MHzの3/4波長は、60m弱。 60mのエレメントを角度45°で張れて、電流分布の二段腹の周囲をオープンスペースにできるケースは、そうはなかろう。 もし20m高のタワーから60mのワイヤーを引っ張るとすると、輻射エレメントの大半が地上スレスレを延々這うよう…

高調波スローパーは、ハーフスローパーより飛ぶ?

スローパーのエレメント長は1/4波長が基本だが、3/4波長, 5/4波長,...と奇数倍でもそれなりに動作する。 #3/2波長ダイポールなどの高調波アンテナと同様である。 cf. ちなみにバーチカルでは3/4波長は嫌われる。 バーチカル設置の意図はほぼ”DX向け低打ち上…

答え:コツはあるけど正解は自分で探しましょう

エレメントの長さと角度、そして端部。 単純な計算だが、20mの鉄塔のてっぺんから斜めにエレメントを張るとしたら(敷地が許せばだけど)、タワーに対し45°で張れるエレメント長は30m弱。30°、60°で張れるのは、それぞれ23m、40m強というところ。 3.5MHzだと1/…

疑問:で、どう設置するのがいいの?

スローパーアンテナの設置におけるむずかしさ(単純なアンテナのくせに)は、他アンテナに比べると影響を受けるパラメーターが圧倒的に多いことに原因がある。 パラメーターは、思いつくものを少し挙げてみるだけで、グラウンドを落とす構造物の良否*1、エレメ…

スローパーアンテナが案外好結果なわけ。

”スローパー・アンテナ”、略称”スローパー”。 広義には斜めに張ったアンテナは何でも”スローパー”となるわけだが、ここでは、アースにつながる構造物にグラウンドを落とし、1/4波長のワイヤーエレメントを斜めに張ったスローパーアンテナを”スローパー”と称…