16時、本日の最終目的地 真言律宗総本山・西大寺着。
京の東の大寺=東大寺に対し、西には西大寺がある。
西大寺、落ち着くお寺だ。
ここは16時半までの公開、16時でちょうど受付が終わり、客がまばらなのか、早々あちこちしめにかかっていた。しまったー。
仕方ないので伽藍様式を確認しつつ、境内散策。本堂や愛染堂を外から拝観。
建物は近世に建て替えられたものが多いせいか、国宝クラスは少ないらしい。だが、本堂の釈迦如来立像など見どころは多いはずだ。
結果的に、次に来る時のネタができましたな。
まとめ:下ツ道は少々地味だったけど、西ノ京は魅力的だった。
- 下ツ道ウォーク単独の場合、住宅地や田畑を貫く舗道をただ黙して歩き続けることになる*1。見どころがなくてちょっと辛い。しかも、ゴールまでたどり着く前に道が消失する。
- 「奈良の~」と接頭辞がつくビッグネームな寺としては、やはり、奈良駅周辺の東大寺・興福寺、斑鳩の法隆寺、次いで西ノ京にいちする薬師寺・唐招提寺ではないだろうか。このあたりの空白地帯をようやく踏破できたのは今回の成果である。
- 西ノ京地域で、仏教建築を見るならオリジナルが現存する唐招提寺、仏像を見るなら薬師寺ってことかな。どちらか1箇所しか観れない場合、僕なら見どころ満載な唐招提寺を勧めたい。
- 郡山城エリアもクリアできたし結果オーライよね。環濠集落はもう少しじっくり見学したかったかも。