設置してどうなの?
プリアンプとして、弊日記に登場したローバンド用NFBプリアンプ「W7IUV pre amp」を使った。
ご参考:和製W7IUV preamp カテゴリーの記事一覧 - 駄目社員はむの日記
大幅なマイナスゲイン(利得の低さ)をプリアンプで補っている。いわゆる、アクティブアンテナというやつだ。
SWRはおまけだけど、アンテナアナライザで見てみるとこんな感じ。
受信してみる。
え、こんなので実用的なの?
と思いつつ(半信半疑どころか1信9疑ぐらい)、プリアンプを介し、無線機のRX ANT端子に入れてみる。
だがしかし、結構聞こえる。
1.8MHz/3.5MHz/7MHzで試すと、国内外の信号がS/Nよく受かるではないか。
- 7MHz CWでは、カリブ方面の信号がハッキリ聞こえた。
- 1.8MHz SSBでは、送信兼用アンテナではノイズが強烈でまるで了解できないレベルなのに、LoGに切り替えるとノイズがガサっと落ち、十分な了解度になった。
- 中波AMもやたら聞こえる。ただし1000kHzを切ると急にノイジーになる様だ。
なんだこれ・・・一体、どんな電波がどう地面付近に達して、地面のループアンテナで受けられているのだろう。
やっちまった・・・
7MHzで(送信アンテナで)送信したら交信できたのだが、突然受信音が消える。
プリアンプが嫌なにおいを発していた・・・しまったー。受信アンテナからプリアンプに電力が飛び込んで焼けたのだ。
無線機のフロントエンドを焼かずに済んだのは不幸中の幸い。
(つづく)