Loop on ground(LoG)というアンテナがあるという。
アマチュア無線でもローバンド(主に1.8〜7MHz)では受信アンテナを別に設置するケースがある。
送受信のアンテナを共用できればそれは何よりなのだが、時に送信アンテナでの受信がノイジーで目的信号が聞こえにくかったりすることはある。
有名な受信アンテナといえばビバレージ(Beverage antenna)。地面から2-3m浮かせた線を直線的に延々引っ張るという、敷地に余裕がないと使えないアンテナだが、性能はピカイチである。
アマチュア無線での実際は、敷地に恵まれた個人を除くと、もう少しコンパクトに実現する方法が模索されている。
その一つが、KK5JYが提唱しているらしいLoop on Ground (LoG)だ。
その名の通り、ループアンテナを地面ベタ置きないしは地面付近に設置して、そこで受信するのだという。それも15ft四方。
え、それバカにしてるのか?と思うようなアンテナなのだが、まあネタに試してみようじゃないか?
ご参考:
The Loop on Ground Antenna - the "LoG"(御本家)
MARTIN - G8JNJ - Loop on the ground