PCにつないでCAT(computer aided transceiver)することが大事。
というか当代ほぼベストなロギングソフトLogger32で制御できるようになったら、いまどきの使い方が大体できてしまう。たーぼはむろぐ?えなにそれおいしいの?
つなぎこんでLogger32の設定をあれこれいじってみると、大体以下で動作した。
Baudrate 4800bps/Databits 8/Stopbits 2/Parity none
ちゃんと周波数を読み出した。
電波型式も、Logger32で「リグからモードを読んでくる」よう設定すればリグのモード変更に追従した。
いきなり成功・・・かに見えた。
もしや、Logger32はPC側からTS-440Sの周波数を操作できない?
Logger32側のBandMapに出ているコールサインをクリックしてもその局の出ている周波数に飛ばないし、Call欄に直接周波数を打ち込んでもその周波数に飛んでくれない。
何かしら信号はリグへと飛んでいるらしく、モードを示すモールス符号は鳴るのに。
解決。
どうやらLogger32はTS-440Sに対し、VFO A/BのうちVFO Aの周波数・モードのみを変更しに行くらしいことが判明。*1
ということでVFO Aに表示させておきさえすれば、周波数・モードのPCとのやり取りは万全だ。
1980年代後半発売の「古典的な中級機 TS-440S」も、Logger32と通信できるようになることによって、現代的な武器であるDXクラスター・RBNなどとガッツシ連携した「イマドキ運用」に十分供することができそうだ。やったね。
#あとでケーシングやノイズ対策を講じておこう。
*1:だから無線機側でVFO Bを表示させていた場合、表示が全く動かない一方、その裏でVFO Aの周波数やモードが切り替わってた。