駄目社員はむの日記

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ぼくのかんがえたさいきょうの室生古道(っぽいの)を歩く(2)

2チェックポイント「文祢麻呂(ふみのねまろ)の墓」。


まだ旧榛原町を歩いている。

田舎のひろびろとした住宅の並ぶ街道から、だいぶ坂を登ったところに、国指定史跡・文祢麻呂の墓があった。

文祢麻呂誰!という程度に日本史の基本がなっていない非国民の僕にはチンプンカンプンだが、壬申の乱で活躍した将なのだそうだ。あとで勉強しよ。



え、ここはなんと墓誌が発掘されたことで本人の墓と特定されたという非常に珍しいケースらしい。もちろん国宝で、東博で保管されているという。おおー。
ご参考:文祢麻呂墓誌 文化遺産オンライン
そんなすごいものが見つかったんなら、もう一声ここ掘れワンワンじゃね?


道標をみると、この辺で謎にプッシュされてる(けど城址に興味ないのでスルーした)澤城跡から山道で来れたらしいことを知る。新道は遠回りだったようなのだ。まあ今度もし来るときにはそのルートで来てみよう。

つづいて、五社神社



杉の大木がにょきにょき生えている。ただものではない。
ちょうど地元の方がたがお掃除中。部外者はそうそうに失礼。

ラピュタは本当にあったんだ!(宇陀に)


高井という地域に達した。


ということは高井バス停の高いだろう。


1015高井バス停着。古道ウォーカーにはおなじみの、THE 高井バス停である。
ってことはこの辺が伊勢本街道付近の道だったか。



室生古道と伊勢本街道がクロスしている四つ辻だ。
でも今日は直接仏隆寺に向かわず、千本杉なる森へと突入。これこそが、伊勢本街道ルートである。コンクリが敷かれているので歩きやすいけどね。
(つづく)