シェラカップって何に使う？

素振り用のバットを買ってきた。

オサレキャンパーの間でシェラカップなるものが流行っているらしい。

• 直火OKなステンレス製カップで、取っ手が付いている。小学校給食におけるスープ皿ぐらいのサイズだが底は浅げ。
• 薄っぺらなステンのプレス加工。チャチな構造してるように見えるのに、なぜか末端売価は1500円ぐらいするとか。工業製品としていかなる部材や加工をすればそんな市価となるのか、むしろコスト構造が気になる。
• 更に気になるのが、実用性が謎なところ。一見して、中途半端で何に使うのか謎なサイズ。帯に短し襷に長しというフレーズが頭にこびりついて離れないのだ。

チャチい。

そこで、最近100円ショップに並ぶパチモンシエラカップを用いて、素振りをしてみることにした。
セリアで税込110円。サイズは開口部12cm、深さ4.3cmだという。ネットで売られてる標準サイズのシェラカップと大体同じぐらい。なお目盛が振られてないので、計量カップには使えない。
＃1500円出すのは、実用的な意味を理解してからでよいだろう。*1

手始めに、飲み物の器として使ってみた。

コーヒーを注ぐ。

めんつゆみたい。ゴキュゴキュやれってか？*2


や、こういう器で飲み物飲むのってなんとなく貧しくないっすか。
意を決して口を当てる。飲み干す際に自分の顔がドアップになる。
言葉にならない。

*1:いきなりその額は払いたくない。

*2:ぐぐーっといってくんねぇ、となんだか江戸っ子な気分になる。おうっ、そんなら蕎麦湯くれるかいっ？