- フロントパネルも中身も、結構きれいだ。ネジはオリジナルのバインドから一部替えてある。
- この機種は、BANDやMODEのロータリースイッチのクリック感がくたばりやすいのだが、無事。
- 電解コンが適切に交換されていた。
- 受信音良好。
- CWFは8.83MHz/455kHzともにCW/Wが入ってる(!!) ただし適切にイネーブルされてなかったので、ジャンパー修正。
- ヒーターを入れて30分。CARを下げてTUNEでダミーロードに向かい送信。1時間して更にCWモードで送信。オールバンド100W出る。28MHzは50W。
- 18/24MHzの送信はできる。
- 表示周波数ズレ、数kHzあり。
- VBTのセンターがずれている。要調整。
- AGCの切り替えがぁゃιぃ。常にFASTになったり、戻ったり。何度か切り替えて経過観察。
- RF ATTも接点不良気味。同上。
- ツマミの軸ズレが若干。メインダイヤルは修正完了。
ボロボロだったら改造ベースにしようかと思っていたのだけれど、これはこのまま使いたい。
#やっぱり管球終段リグはかっけーっすね。
シビレルだろう?(渡瀬眞悧)
あれこれさっそくいじっていると、DC 900Vの電撃が右手から左手に走る。
ううっ、しまった触ってしまった。
まあ無線機も僕も無事だ。
追記:12BY7A。
送信しながら無線機の筐体をたたくとパワーが揺れる。これは怪しい。
電源を切り各部をチェックしたら、ドライバー12BY7のソケットへの挿さりが甘かった。
グシグシ差し込み直し、再度同じテストをすると、安定に。
#運搬時に球を挿しっぱなしにするの禁止!