駄目社員はむの日記

USO800 certified.

さらに電源改修。放熱ファンの動作温度を下げる。


「AVR(電源)ユニットのR11を390Ω→470Ωに上げるとファンが低温から回りだす」という改造を見つけたので、施しておく。サーミスタで検出する閾温度を下げるわけか。
#デフォだと、放熱フィンがチンチンに熱くなるまでファンの回転が始まらない上、
#冷え切らないのに回転止まります(汗


サーミスタが腐ってたら交換かな*1と思っていたが、昨日サーミスタの温度特性を試してみたところ、ほとんど劣化していないことを確認していたので、動作温度下げだけにしておいた。

深い意味はないけど、470Ωは金皮抵抗。ちょうどいい値が金皮しかなかっただけです。

交換後、うん確かによく回る。

確かに、改造前に比べるとフィンがちょっと熱くなったタイミングで回り始める。
これはよく冷えて安心だ。サーミスタのグリスアップ同様、御老体TS-940には施しておいた方がいい改造かも。


電源回りの修復はこれでいったん終了。
エージングで検証しつつ、IF基板(受信BPF・IFまわり?)の調整に入ろうと思う。

*1:サーミスタの劣化・放熱グリスの劣化→放熱できない or ファン回りださない→ファイナルや電源石が過熱し飛ぶ、というのは20年モノ級のリグにはよくあることです。FT-757やTS-440とかの世代も要注意です。