駄目社員はむの日記

USO800 certified.

IC-731のファイナルユニットを予防メンテしようと思いたった。

今日は何の日だ!

今日は7月31日、そう、IC-731の日だ(そうかな)
というわけで、IC-731をいじることにした。
入手してからしばらく経つが、一番気になっていたのが、ファイナルユニットの状態。フルパワー出して一撃で壊れたりはしないだろうか。




開腹。うーん、無事元に戻せるかな。

僕はすっかりネジザウラーになってしまった。

さて、731の上下のシャーシは何度となく開けてきたが、ファイナルユニットを開けたのは初めて。


ファイナルユニットには3mmΦのネジがいっぱい。おそらくは製造後一度も開けられたことはなさそうだ。
実際、ものすごくネジが渋い。

こういうときには迷わず、ネジザウルスを使うべきだ。
僕はすっかりネジザウラーになっちまったのだ。そう、要は利器にすっかりスポイルされ切ったニンゲンなのだ。
ネジ全数、ネジザウルスで緩めては、ドライバーで軽々と外して行く。快適過ぎて、もう昔の自分にもどれない。

御開帳!そして。

ファイナルユニット初顔合わせ。

ほほう、丁寧に作られてますね。いい仕事してる。そして劣化を全く感じさせない。
電解コンデンサ取り替えたり、放熱グリス塗り直したりしようかと思ってたが、あまりに問題なさげなので、やめた。
問題なく動作している部位はいじらない、これはジャンクリグメンテの鉄則だ。


僕は、静かにふたを閉めた。