日本滞在の際、みなしリーマン日記でおなじみid:inakaさんより、使っておられないピコ21(MX-21S)を頂戴した。改めて感謝。
頂いたのは、所謂「Jimブランド」という
ミズホ通信設計のピコトランシーバー・シリーズのOEM品?である。
#諸説あるが、中身はほぼ同じはず。
ピコで開局した僕としては色々思い出はあるのだが、現在手元には一台もなかったので、久しぶりに手に入れて結構うれしいのである。リビングに飾っていたが、少し時間が出来たので弄ってみることにした。
改めてみると、やっぱり武骨だ。そこがいい。
#わくわくするね、わくわくするね、靖臣くん。
水晶はデフォルトの21X-20Sの1個のみが挿さっていた。21.20-.25MHzの50kHzをカバーかな。バンド切り替えのスライドスイッチが接触不良気味なので、げしげし動かして接点を復活させる。
アンテナをつけて聴いてみる。
♪あらこんなーところに、AH-C21/AH-R*1が。eneloop、7本あったわね。
てなわけで、BNCコネクターが緑青で覆われていたので、カッターで引っ掻いて丁寧に剥がしてから、ホイップを挿し込む。ベランダに出て21.200-.250MHzを聞いてみるとする。
#ヘタに送信していきなり壊したくないので、まずは受信だけ。
ハンディーホイップでもバリバリ入感する。ああ、シングルコンバージョンらしい心地良いフィーリングの受信音だ。
ダイポールにでも繋げば、十分Eスポをたのしめるかも知れん。近々、送信部のテストもしよう。
ハンドヘルドなHFのトランシーバー。武骨だが、ワクワク感を与える素敵なガジェットなのである。愛い奴め。
*1:今は亡きMaldol社のHF用ハンディホイップアンテナ