1980年代前半の初歩のラジオ誌が発掘された。
なぜかあの時期は(1982-84年?)、カセットケースを筐体にしたコンパクト電子工作シリーズの連載が熱かった。
最後には、それをまとめた「 カセット・ケースに組む エレクトロニクス・アイデア製作 カセット・ケース・クラフト」(昭和59年)として本にまとめられたのである。
#聖子ちゃんカットや・・・
手持ちの初歩のラジオから探してみよう。
カセット・ケースシリーズ14「WILD BOARゲーム」。イノシシ年だからっぽい。
カセット・ケースシリーズ16「ミニ・ステレオ・システム」。おー。
カセット・ケースシリーズ18「カセット・チューニング」。クロマチックチューナー的なものではないらしい。
ぶっ飛んでますね。
つづき。後半の20番台以降は、迷走が続く。
カセット・ケースシリーズ26「おむすび・コロリン・ゲーム」。なんだそりゃ。
カセット・ケースシリーズ27「カセット・ドア・ブザー」。ホームオートメーション感がある。
カセット・ケースシリーズ28「カセット ON AIR ディスプレイ」。ON AIRランプか。
カセット・ケースシリーズ29「カセット・サイコロ・ゲーム」。ゲーム多いな。
現代ならArduino工作でLチカの次にやりそうな素振り、それが7セグ駆動。
カセット・ケースシリーズ30「愛のプレゼント」。ガンガンに飛ばしてるな・・・
こんなのプレゼントされたら女子ドン引きだぜ。
カセット・ケースシリーズ31「カセット・FM・チューナー」。
ラジオとワイヤレスマイクは、昭和の電子工作入門において、王道路線だ。