例のスタンバイ端子が送信時にアースに落ちない問題。
中を開けてあれこれ。
Mコネの根元にあるこの基板に
件のスタンバイリレー(左端の白い奴)はついていた。
取り外して006Pでパシパシ電圧を掛けてみると、接点が動く音はする。でも接点が錆びきっているのか、リレーは導通しないまま。
リレーの接点は相当グレードが高いものでない限り、経年変化で酸化・集塵、ともすると金属塩になって死ぬのである。管球リグ時代のようなごついリレーなら自力で磨いてみるくと言う手があるが、リードリレーでは樹脂包埋されており無理。
しかし、何回かスパークを掛けてみてどうなるか試してみると、接点復活した。
予備(互換性は低いものの)のリレーは用意したのだが、とりあえずどうにかなりそうだ。
日が暮れたらアンテナを拡げて、動作確認しようと思う。