駄目社員はむの日記

USO800 certified.

「通信型受信機」と「アマチュア無線機(HF機)」。

というのは、切っても切れない関係にあるようだ。
というのは、アマチュア無線用HF機をベースにしてなのか、酷似した受信部*1をもつ通信型受信機が出ている場合が多いからである。

  • ICOMの場合
    • 1980年代初頭、IC-750/Aに対してIC-R70/71
    • バブル期の最高級機IC-780とIC-R9000
  • KENWOOD/Trioの場合
    • 古くは、TS-820とR-820
    • 80年代後半だと、TS-440に対してR-5000
  • JRCの場合は顕著で、実質的には常にHF機と受信機をラインとして併売してた。
    • JST-135に対しNRD-525
    • JST-245/145にはNRD-535

などなど。
こう並べてみると、HF機に関しては、概ね”かなり優秀な受信部を讃えられたリグ列伝”のような気がする。そういえば、八重洲では、明らかに回路を参考にしたリグがある受信機は見受けられるけど、見てくれも回路も酷似しているとはいえないような。

*1:筐体のデザインもツマミ位置も酷似(^^;