駄目社員はむの日記

USO800 certified.

今回はJST-135のノイズフロアの低い受信部に随分助けられた。

これは静かで心地良い受信音だ。そして受信のトーンが生々しいのがいい。
受信音はIC-750A/760のように硬くないし、JST-245やFT-1000MP程マッタリもせず、穏やか過ぎるTS-9x0とも一味違う。AFの処理が巧い。
RF側では混変調にも強いし、都市部で使ってる現状でも、入力同調回路のお陰かS/N良好。OPが受信音に疲れず、弱い信号のピックアップに神経を削らずにすむことが、コンテストの長期戦には重要だ。*1特にSメーターを全くふらさないカスカスのシグナルがちゃんと浮いて来るのは素晴らしい。

アホな操作性さえ我慢できれば

かなりいいコンテストリグかもしれん。今度、ON内でゲストOP呼ばれてる某コンテストでは、JST-135を持参してみるかもしれません。


余裕あるリグなので、軽くいじると海外仕様(JST-135HP)のように150W化することもできるらしいのだけれど、元々大メシ喰ぐらいな135で150W出すとmax 33Aも食うらしいので、定格30Aの電源しか持たぬ僕はやめといた方が良さげだ。
#増力したけりゃ、素直にリニアつなげという話である。


今年に入ってから使い始めたが、アレな操作性に慣れて以降は、すっかりお気に入りである。

*1:正直、14MHz CWで多信号が飛びこむ状況では、「TS-950シリーズよりいいかも!」と思いました。