駄目社員はむの日記

USO800 certified.

”異次元のリグ”を動かしてみる(1)

日本から持ち帰った。

業務機メーカーJRC様のHF機・JST-135D(100W機)である。
えらいシンプルながら、技術屋がくらくらする仕様を妙に搭載しているのがこのリグ。

が、さすがJRC先生。

まずは無駄にでかいフェイス。IC-750Aすら小さく見える。
それに加えて、噂通り操作性は”素晴らしく悪く”、他社製リグ間では常識と思われる操作がぜんぜん通用しない。日頃ケンウッドやアイコムのリグを使っている典型的なHF運用者が、いきなりこのフロントパネルを見て直感的にいじれるだろうか?


その筆頭が、VFOがA/BではなくF1/F2であるあたり。また、モード切り替えで、各モードにプッシュスイッチが割り当てられていないのも、ものすごい違和感(不快感?)である。スプリット運用の操作感は最悪と聞くが、マニュアルを読んでいない僕にはまだ使い方すら分からない(汗) *1
#言うまでもないですが、こういったアレゲモノ体験は、はむはめちゃめちゃ好きです。

ダイポールを突き出すも

今日は残念ながら20mが静まり返っているので、またコンディションのいい時にあれこれ書くとします。

*1:コンテストでランニングするならいいけど、DXなどで他局を追っかけまわすのには向かなさげですね。少なくとも、このリグを全く使ったことがないOPが、コンテストステーションで「はい、これおまえの担当ね!」と135の前に座らされたら、泣きながらCQ連呼を続けることになりそうです。