ハイバンドでライトにDXを追う程度にならどうにか使えるHF機ですね。
後代の高級HF機*1の感覚で聴いてしまうと、二信号特性のヘボさが気になる。特にミキサーが簡単に飽和気味になりやすい。コンテストの日とかにそこそこのアンテナを繋いで使うと、すぐにバンド中がバリバリ言い出しそうだ。設計の問題なのか、経年変化のせいか。
#後者はかなり大きいだろうけど。
それにしてもミキサーが弱げなのに、ATTが内蔵されてないのはいかがなものか。(PLLじゃなくて)アナログVFOなので、80年代のPLL機に比べると案外ノイズは少ないのは良いけれど。
*1:ミキサーをしっかり組んだアップコンバージョンタイプのHF機