駄目社員はむの日記

USO800 certified.

FT-707/FT-707Sは中古では1〜2万程度とかなり安く手に入るので

とりあえずHF機が欲しい時やノスタルジーに浸るために買うには、一見アリなのかも知れない。


しかし残念ながら状態が悪いものが多く、ボリュームやバンドスイッチのへたり、VFOのギアまわりのガタツキ・固着、送受信切替リレーの接点不良*1、あと八重洲無線のカスタムチップの経年死亡*2などをたいていは起こしてます。それと、違法CB改造されてるのも妙に多い*3ですね(^^;
#ソリッドステート機とはいえ、今となっては手を入れて直せる人向きでしょう。
#或いは、難あり品を安く手にいれて高周波部品取りにするのも良いかもです。

*1:これはうちの707も少し起こし気味です。送信から受信に戻った時に受信感度が低下しっ放しになり、PTTを何回かカチャカチャ押すと復活します。そのうち交換しなきゃ。

*2:当時の同社HF機の多くに内蔵されてた周波数カウンタICが経年変化である日突然即死し、周波数表示が出なくなる;参考:MSM9520交換モジュール

*3:当時の八重洲機はそこそこの音質でAM送信ができることもあって、10mバンドの局発水晶を入れ換えて11mにしているのが多い。特に707はトラックの運ちゃんがよく積んでた、違法改造CB機の定番でもあったりもしました。リニアにも接続しやすいし(^^;