まだ間に合う！葛城古道、桜ウォーク (3)

葛城一言主神社。

桜の名所ではないけど、ここに来ないわけにはいかない。

毎度のことながら、おだやかな空気を湛えた境内に迎え入れられた。そんな気分になる。

乳イチョウという異形のイチョウの木がここの見どころ。しかしこの時期には、銀杏と桜のコラボが目を楽しませる。
ご参考：葛城一言主神社 | 奈良県御所市いちごんさん、乳イチョウ（一言主神社内）　葛城の道へ

あぜ道を歩く。

久しぶりの、浄土宗 九品寺。

浄土宗の九品寺ってのは全国にあるらしいが、もちろん御所市の九品寺。

まいどおなじみ、スーパーゼネコン・行基大先生が開基ってことになっている。関西じゅう鍬入れしまくり過ぎて怖いレベル。
ご参考：九品寺 | 御所市


そしてここももちろん、桜のローカル名所である。



境内の桜目当てにカメラおじさんがごつい一眼レフかかえてがんばっている。だんだん晴れてきて、青空に映える。

というわけで、今年もおなかいっぱいしっかり桜を愉しんだ。

吉野の奥千本とかなら今週末以降でもどうにか観られるだろうけど、今年はもういいですな。

帰ろうっと。

正午過ぎ、六地蔵着。今から大和葛城山の登山道へ・・・は、向かわない。
今日は久々のウォーキングなので、足慣らし程度で帰ろうではないか。

道なりに、鴨山口神社に行き、


祟道天皇を鎮めるための祟道神社に寄って、無事御所駅に到着。
いい陽気の中、起伏あるウォーキングと、一年分の桜を愉しみました。
来年は・・・観られないかもな？