駄目社員はむの日記

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今年も山の辺の道・柿食いに行くツアー(3)

今回は意図的にコースアウト。なら歴史芸術文化村に行ってみる。


  • ここは去年オープンしたとか。文化施設かつ道の駅でもあるらしい。おみやげ物・特産品も多数販売されている、とってもエコノミックでトゥーリスティックな場所のようだ。
  • マリオット系のホテルも入っている。
  • 池を擁する広大な敷地内に、多数の県内外の車が止まっている。
  • 「匠とんかつ まるかつ」が入っていることに少し心惹かれたが、ブルジョワではないので、昼ごはん2000円クラスは御免被る。

僕にはあまり関係なさそうだな。
ご参考:なら歴史芸術文化村

更にそのそばにある、厳島神社、そして都祁山口神社(つげ-)

や、この地域に来たのはこっちが目的だ。




〜山口神社・〜山口坐神社と名のつくところは少なくない。*1桜井市で一番有名なのは、長谷寺のそばにある長谷山口神社。そして天理市では、ここ都祁山口神社だ。同名の神社は奈良市にもあるという。*2
「○○山口神社」マイレージ稼ぎに成功。



境内。おろしあ国民が見たら卒倒しそうだな。

11時を過ぎてよく晴れだした。


石上神宮の神域に入る。

石上神宮の境内まで達すると、ふるまつり(布留祭り?)がまさに開催中。


というか実はこの週末開催とわかってて、狙ってきた。
例祭(ふるまつり)|石上神宮|奈良県観光[公式サイト] あをによし なら旅ネット|天理市|山の辺・飛鳥・橿原・宇陀エリア|イベント・体験

拝殿前の「楼門」に着いたのが、まさに神輿が閉まる重要なタイミングだった。



現代の日本人は、神輿は担いで騒げばいいと思っている人も少なくなかろう。しかし神輿屈指のハイライトシーンは、神輿の両脇を紋幕で隠しつつ、神職の方々が声を挙げながら神輿に神霊を遷し、そして閉じるタイミングなのだ。
#そこは天下の石上神宮である、儀式として外すわけがない。この上なくオーソドックスな神事を拝見。
ご参考:ご由緒【歴史】|石上神宮[いそのかみじんぐう]公式サイト|奈良県天理市
石上布留高庭にある、「石上坐布都御魂神社→布留社」なのかー


魂入れの神事がひと段落し、拝殿そばから人がはけたところで、お札をげと。

1245天理駅着。

今日は早々リタイアだ。
ライトなウォーキングと秋の味覚げとを主な目的としているので、雨上がりながらまあまあ天候に恵まれ快適だったよ。
この辺の地域だったら、そろそろ長谷寺も行きたいな。

*1:延喜式内社の中でも、大和六所山口神社、ないしは十四所山口神社などと称されるらしい。

*2:都祁山口神社 (奈良市) - Wikipedia都祁山口神社 (天理市) - Wikipedia