初瀬街道プラスで行こう(1) - 駄目社員はむの日記

はじめに：久しぶりの奈良歩き。

そういえば、７月を境に、奈良には行かずにいた。
思えばあの忌まわしい安倍元首相暗殺事件以降である。ガイキチ殺人鬼を輩出した奈良、特に大和西大寺周辺へなど足が向かなかったのだ。
昨今は事件の本質を見失った宗教狩りに興じてる様子。マスゴミと野盗ドモはそれを肥やしに生きてるのだ。

それはさておき(さておかず)ようやく奈良に行く元気が出てきたので、今回は長谷寺とその周辺を歩く。
長谷寺へ向かう道といえば、「初瀬街道」である。でもそれだけでは距離・イベントとも少々物足りない。周辺の素敵ウォークをプラスしてみた。

6時半、榛原駅下車。

宇陀市から、長谷寺のある桜井市へ。

北口を出ると、伊勢本街道の捕捉に成功。

ん－旧街道っすね。まずはルートに乗れたようだ。緩やかな坂を登る。

たかだか２０分駅から歩く程度で、もう山道だ。

さっきまでの住宅街・商店街の風景からガラッと変わる。
まずは、宇陀市と桜井市の間に位置する鳥見山へと歩みを進める。
ご参考：鳥見山 - Wikipedia

鳥見山登山。

鳥見山公園・鳥見神社を経由して、展望台(見晴台)。

見晴らしよし。まともな低山登りしてる気がしてきた(実際そう)

一応頂上まで。第1チェックポイント「鳥見山山頂」。

昨日ガッツシ降った雨のせいで程よくぬかるんでいて、フィールディングを試されている感じだった。
セミ合唱もオーラス。昭和20年5月ごろの望みなき最後の抵抗のようなセミたち。一方でぶんぶん飛び回るコバエ。もう秋である。

いい感じに整備されていない山道をもう20分歩くと、鳥見山山頂。730m位。鬱蒼とした林のど真ん中で、何も見えない。
なるほどガイドブックに記載の通りだ。達成感も感慨もなく、無言の下山。