駄目社員はむの日記

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THE 高山を歩く(※奈良注意) (2) 高山街道を南下

「高山」地域に入る。

ジャンク市会場から、東進を続ける。
農道や民家、町工場地域を抜けると、突如、道脇に茶道具製造メーカーの看板が増える。



生駒市高山町は、竹と茶筌の町なのだ。

まず、高山城跡へ。

1040、プチハイキングして、高山城跡に登った。

途中の木漏れ日・・・いや竹林なので竹漏れ日?がここちよい。

気温の上昇でアセバ・ムヨーキだ。コートを脱いでリュックに詰める。そして、頭の周りをホバリングする虫も増えてきた。春だな。





この高山城跡こそ、生駒民の憩いの場?かどうかは知らないが、高山街道ウォークの起終点。近畿自然歩道のルートでもある。生駒山麓を北河内(守口市)⇔大和(斑鳩町)間で結ぶ」ルート全体が清滝街道であり、高山町近辺での別称が「高山街道」らしい。
ご参考:清滝街道 - Wikipedia清滝街道
関テレが制作している5分番組日本の轍 | 関西テレビ放送 カンテレという街道全力フィーチャー番組でも扱われている。



以降、今日は富雄川に沿って南下するのである。

高山竹林園。



竹と茶筌が名産の高山を全力プッシュした市の公園&展示施設で、展示館も含め入場無料。茶道体験(有料)もできるらしい。

ただし、僕がお茶全般苦手なので、ニオイだけでアウトだ。



なお、竹フィーチャーの余り、竹(塗装)ポールで国旗掲揚してしまっている。その攻めの姿勢、好きだ。

富雄川に沿って歩く。


まあまあ風景はのどかなウォーキングコースだけど、道標はなく、車通りは多い。

川崎橋という橋を渡り、高山八幡宮に至る。




拝殿はいぶし銀の渋さだが、本殿は朱塗りで実に美しい意匠。

わ、本殿は重文なのか。

県道7号及び富雄川を南下を続ける地味なルート。

  • ううん、街道の魅力は幹線道路化によってほぼ失われている。
  • 休む場所がない。しかたなく歩道にへたり込んでてたら、原付巡回中のおまわりさんに呼び止められ、職質受けたでござるよ!(実話)
  • 免許証とられ、勤め先やら目的地やらインタビューされちまったよ。なあ、僕そんなにも善良な一市民から程遠かったのかね?

そろそろ本日の見どころが近づいてきたか。