駄目社員はむの日記

USO800 certified.

徒歩アクセスで本格的な山歩きできるか問題 (箕面を歩く)(2)

普通に山歩きになってきた。


10℃を超えている。あったかい。
というか普通に低山歩きの様相。ついさっきまでに新御堂筋歩いてたのがウソのように風景が変わり、人とほとんどすれ違わない。

ちゃんと勝尾寺に向かっているらしい。



崖っぽいところを登れとな?


箕面の山を、谷山谷?とかいうぷち峠をこえる。尾根歩き状態っすな。
ご参考:谷山谷 | みのお山なみネット/箕面の山麓保全活動情報のポータルサイト | みんなで守ろう!箕面のみどり!四季折々に美しい箕面の山を次世代に残そう!
谷なのか山なのかはっきりしてほしいものだ。

そして勝尾寺南山へ。


400m程度の低山のてっぺん。ハイハイ次々。

時折見下ろせる大阪の風景が愉しい。

南山から下山。

更に自然研究路4号線→5号線にはいる。



そこそこ山道だけど整備が行き届いている。
何しろはじめに書いた通り、下調べなど皆無なのである。低山にしたってなめ過ぎじゃないかな僕。



抜けたら旧参道。町石が数個経っていた。

第一チェックポイント・応頂山勝尾寺に入る。


せっかくなので、少し見て回るか。入山料400円。受付で払う。

いかにもな高野山真言宗系の意匠に満ちている。

いや、それよりも境内だるまだらけよね。勝ちだるまと西国三十三所のイメージしかないな。
ご参考:勝運祈願・水子供養・人形供養・大阪観光 ::: 西国二十三番札所 勝尾寺

山の中腹にある本堂、ほか見て回って、おりてきた。




ううん・・・touristicでbusiness-wiseでmonetizingでnot so impressiveな、広大な山寺だった。
「経済原理」というフレーズが頭の奥で何度もリフレイン。僕の好みではないようだ(こじんのかんそうです)
「土産物屋を必ず通る」構造になっている、わかりやすい出口を出た。


そして一度チェックアウトしてから気付いた。
ここから山道を歩こうとすると、左記ほど昇り降りした本堂あたりがその入口だろう・・・そうとしか思えない。

再入場(汗

そして、本堂付近で、草木の作業をしているおっちゃんに聞いたら

「ああ、カイジョウオウジのお墓いきたいんやな?ほならそこや!」


と教えてくださった。別にお墓に行きたいわけでは・・・とはいえルートは、やっぱり本堂から裏山に入るのであっていた。




そして、その先には案の定、さらなる低山登りが待ち受けているのだった。
(つづく)