駄目社員はむの日記

USO800 certified.

ムロウーで紅葉を(リベンジ) (2)

0815、第1チェックポイント「室生寺」に達す。

谷底まで降りてきた。室生川にかかる橋を渡る。



そのままスルーして次の目的地へ向かうことも考えてたが、お寺の前の紅葉があまりに素敵すぎて翻意。0830の開門まで待つことにした。待機列は3番目だ。


室生寺の紅葉、今日愉しまずに、いつ愉しもうか。
雅を解せぬ僕とて、今日見ないのは人生全損レベルの残念さなのはわかるぞ。

真言宗室生寺派大本山山号は宀一山(べんいつさん、べんいちさん)。

アドミッションフィー600円を支払う。早い時間に来たおかげで、毎日先着50名?の特別なお守りも頂けた。
室生寺は毎度のことながら、国宝重文パラダイスの山寺である。去年よりも深まった紅葉とともに、素敵な境内を味わえる。




金堂→本堂→五重塔、そして奥の院へと、山を登っていくのが順路だ。

奥の院一番乗り。


拝観は8時半からだが、奥の院の入場時間は9時からだ。とはいえ、0845頃に奥の院の前の扉で時間をつぶしてたら、開門してくださった(^^;



そういわれましても滑るときは・・・

樹齢百年クラスのスギの巨木を中心にに針葉樹が多い林を抜ける、急な石段を登る。長谷寺の登廊とは違った趣だ。


奥の院に達す。
舞台に座り込み、ひととき、美しい寺院建築をひとりじめ。展望台ってほど見晴らしがよいわけではないのだけれど、なんとも心地よく過ごせる。

下山。


帰りのほうが実は怖い。
下山してしばし、紅葉の風景の中にいた。

室生川に沿って歩き、室生龍穴神社へ。





これは尋常じゃない古さだ。神さびっぷりが半端ない。「延喜式神名帳に記載あり」でマウントを取りに来ている。
0930室生寺宙域を離脱。
(つづく)