ここから宮滝へ向かいたいのだが、近くて遠い。
川上村からは、国道169号線を行けば宮滝に行けるという。
ただ、うーんトンネルを通るのよね。徒歩のトンネルいやだなぁ。しかしこの道を回避すると物凄い遠回りになる。
しぶしぶ五社トンネルの側道を歩く。全長1.4km。薄暗い中、あちこち水が吹き出ていてドキドキだ。
サーチライトを持ってこなかったので、iPhoneの白色LEDで、念のため自己存在証明。
象の小川(きさ-)に沿って歩く。
吉野町でも、喜佐谷という地域を歩く。
万葉集にも詠われた「象の小川」という小川を囲む地域だ。
#現在の正式名称は喜佐谷川だとか。象の谷(きさのたに)なのだろう。
吉野駅に近づく方向(南下)へと、黙して歩く。
象の小川にかかる橋をわたって参拝する、という素敵エクスペリエンスが楽しめる「桜木神社」。
神社を過ぎて少しすると、再び山道に戻る。
ここは6月に訪れた時も楽しめた素敵ハイキングルート。
しかし前回とは逆ルートのため、登りが続く。山の日没は早い。秋も後半、山中は15時を過ぎ早くも暗くなり始めている。
戻ってきちゃった(てへっ)
峠のピークを抜け、整備された登山道を下ると・・・如意輪寺の裏山門だった。
まさかの一日二回、同じ参道下り。
もしここに通勤したら心身ともに健康になれそうだよ・・・
(もうちょいつづく)
*1:滝を称していても、特定の瀑布があるわけではない。