駄目社員はむの日記

USO800 certified.

TS-440

まあとりあえず、問題なさげです。

さてこの10W機、どう使って行きましょうかね。 #しばらくはいろいろ改造を施されることになる気はするけれど。 次は、受信感度とか送信音声で弄りしろを見つけてみようかな*1。最終的に、小出力でも固定QRP機としての魅力がより高いリグに落ち着いてくれれ…

HFの左端でFMを叫ぶ?

零時過ぎ。 蓋を閉めて最終チェック。 PLLがちゃんと全バンドでロックしているのを、HFの端の方で確認*1。ちゃんと10m FMが聞こえることを確認。アンテナチューナーもからから回ってVSWRを下げてくれるようだし。 *1:誰ですか?10mなんてせっかく直しても使…

最終調整。

とりあえず、置換直後で23MHz位までロックしている、ふむふむよしよし。 ということで、PLLユニットのTP10(R138の足)にテスターを当てて電圧を読む。 ロックしている状態で徐々に1MHzずつアップして行って、T21を少しずつずらしていくと順に低い周波数からロ…

いよいよTS-440VのPLLロック修理も大詰め。

RF UNITのVCOを伝達するダイオードD45(オリジナルはMA858)を、最終的に1SS268の片方で置換する。 さっきまで仮に取り付けてた1S1588のリード足を切り取る。 チップ部品である1SS268をそのリードにハンダ付けしてみる。

で、電源ON。

周波数カウンター+RFプローブで確認。発振してます。 #ノーチラスは生きている!バラクタダイオードは生きている。 T24をいじって出力を上げてみると、25MHz位までは安定にロックするようになったようだ。25.5MHzぐらいでコケるのは、BSダイオードを使って…

PLLアンロック。秋の夜長・死闘編。

寝る前。体調が持ち直してきたので、ハンダ作業を再開。TS-440VのVCO復活を狙ってみる。 一昨日の読みに基づき、発振していない22MHz〜30MHz用VCOを直してみよう。 ネジを外し、「RF UNIT」基板を引っ張り出す。 これ、ちゃんともどせるかなぁ(汗 で、注目し…

PLLアンロックのメンテ、その後。

遅々として進んでいないが、とりあえず何となく原因の一つが特定できつつある。 「RF UNIT」にある4つのVCOのうち、22MHz〜30MHzを受け持つVCO4がちゃんと発振していないらしいことがわかってきた。Q21(2SC2668)が腐ったか、バンドスイッチングDであるD45(MA…

零時過ぎ。

440VのPLL周辺をいじっている。まだまだ長い戦い。 PLL基板のVCO5部位ロウ剥がしはパーツを包埋した接着剤を先曲がりピンセットで地道にほじくり返して取り去る作業。長い戦いだし、完全に取りきるのが困難。 しかし、id:kibojin さんがいきつくところまでい…

とりあえず始動。

まずは、受信用のBPF切り替えダイオードを疑う。 下部パネルを開けてシールドを外すとBPFが出てくるので、バンドごとにダイオード経由でインダクタに掛かる電圧に漏れがないかを確認。 一応、切り替わったバンドでのみ電圧は確認し、その他のバンドでは電圧…

修理のためのいろいろ。

ということで、今週からお預かりすることになったのは、TS-440V。うちにあるTS-440S*1の10W版である。 で、この440V、21MHz以下では周波数帯によって感度がガタガタだったりするし、24MHz以上でアンロックが掛かる。まずは資料集め。 Kenwood TS-440S/AT Pro…

リグの中身弄り、あれこれ。

零時過ぎ。 基板があっさり外れるFT-757に比べると、メンテナンス性悪いなぁ。意図的に悪くしてるんちゃうかというぐらいに。 当時としてはぎゅうぎゅう詰めだからなのもそうだろうけど、実は「メーカーがユーザーサイドでいじって欲しくなかった」リグなの…

少し作業。

昨日届いたリグを更にメンテ。 一応フロントパネルだけはだいぶ綺麗になったなぁ。 じーっとみてみる。 あ、あれ?だ、だ、だぶってみえる・・・目の調子が・・・ #このリグ、好きなんですよ。二台は要らないけど(^^;

21時、例のブツが来た。

ジャンクの某リグ、到着。 外装ボロボロ。ホコリだらけ。さびも結構出ている。電源ケーブルは純正ではない。 メーカーのメンテ履歴が、1997年の日付が入ったQC PASSシールから分かる。 ジャンク足らしめる原因は、ハイバンドのPLLのアンロックだと言う。 確…