まずは、受信用のBPF切り替えダイオードを疑う。
下部パネルを開けてシールドを外すとBPFが出てくるので、バンドごとにダイオード経由でインダクタに掛かる電圧に漏れがないかを確認。
一応、切り替わったバンドでのみ電圧は確認し、その他のバンドでは電圧リークは確認されなかったけれど、感度が低めになるローバンドに行くに従い電圧が落ちて行く。あと、BPF切り替えのダイオードはBPFの入力側がスイッチングダイオード、出力側がPINダイオードを使っているのだが、かかる電圧が違う。ダイオードの特性なのかなぁ。
あちこち開けていたら、ヘンなユニットを発見。これ、音声合成ユニットVS−1か?
しゃべるかも。フロントパネルの「VOICE」を押す。
・・・わ、ほんとに英語で周波数しゃべったっ。