駄目社員はむの日記

USO800 certified.

PLLアンロック。秋の夜長・死闘編。

寝る前。体調が持ち直してきたので、ハンダ作業を再開。TS-440VのVCO復活を狙ってみる。
一昨日の読みに基づき、発振していない22MHz〜30MHz用VCOを直してみよう。

  • ネジを外し、「RF UNIT」基板を引っ張り出す。

    • これ、ちゃんともどせるかなぁ(汗
    • で、注目していただきたいのが、RF UNITのVCO部。右下にシールドコイルが4本並んだシールド内が、4つのVCOで、上から下の順に周波数が高くなります。発振してないのは、一番下にある、22〜30MHz用を担当するVCO。

  • Q21を2SC2668から2SC1923に交換。
  • 3mm程の大きさのバンドスイッチングダイオード(D45; MA858)を裸眼で凝視。ガラスのパッケージにヒビが入ってるようにみえる。なにっ。
    • ハンダを除いてパーツを外そうとしたら、パキーンと割れた。おいおい、僕変な力掛けてませんよ?(汗
    • というか、これかっ。これなのかっ!*1
    • バンドスイッチングダイオードは手持ちが無いので、とりあえず1S1588に交換してお茶を濁す。VHF帯が通るんだから、アッテネーターとして働くなぁ(苦笑
  • ラクダイオード(D44; ITT310TE)はそのまま。
    • ITT310TEって、その後少しぐぐってみたけど、国内で手に入れるのは難しそうだし、データシートが見つからないんですよ。これが逝くと結構悲しいことが待ってると思う。
  • ついでだからその周辺のパーツで、ヨレてるっぽいセラコンや抵抗を交換。

とりあえず、最終的にはその部分はこうなった。右端のVCOをいじったため、Trのサイズが違ったり、抵抗が取り替わっていたり、ダイオードが仮に挿さってたりする。

*1:そりゃ、信号が直接流れるダイオードが死んでりゃ、VCOが死ぬわけだよ(^^;;;