朝。
7時過ぎ起床。まあまあ元気。
- 花粉症いよいよハジマタ。鼻水出る。
- 今日は講演を聴きにいかねばならぬ。
- 昨夜の夢:真夏にクリスマス劇を行う劇団に巻き込まれて一緒にやることになる。
午前中。
- お洗濯。
- そうか、H3ロケットは無事上がったか。めでたい。
10時半自宅発。
- まあまあの天気。歩くにはちょうどいい。
12時半、国立民族博物館着。
今日は第3土曜日。
第3土曜といえば、なんだ?そう、みんぱくゼミナールの日である。他にあり得ない(断言)
先に講堂へ行こう。
大ホール前で、先に受付して資料を頂く。
受付の周囲には、すでにガチ勢の方々が集まっていた。
そして、いったん一般展示へ。
展示内容がおおきく変化している訳ではないが、なぜか「帰ってきた」気分でゆったりできる不思議空間が魅力である。
今日ご講演の先生に絡んで、北アジアの展示コーナーを改めてみて回る。
13時開場。
整理券10番ずつ、順次案内がかかり、自由席に着席。
第542回みんぱくゼミナールは、池谷和信先生のご講演だった。
ご参考:地球と文明――ホモ・サピエンス史からの展望 – 国立民族学博物館
昨年狩猟に関する展示と現地レクチャーをいただきメチャクチャ面白かったので、今回も参加。
たべる・かざる・つながるを切り口に、最近世間で流行する「うわついたホモ・サピエンス史っぽいの」を、フィールドワークの量・質で圧倒する先生のガチ人類文明史な視座で、一刀両断。
- 「たべる」では、スイカやニワトリに関するエスノロジーを「自然(野生)・文化(家禽・栽培)・文明(産業化)」の領域で分けて説明頂いた。*1
- 「かざる」は、ビーズの話題提供もよかった。僕にはファッションとしてのビーズはピンとこないけど、歴史と文化人類学の切り口なら相当楽しめそうだ。いずれ関係した展示があった時にはぜひ見に行きたい。
1515終了。
1545民博を後にする。
日頃全く接点ない知に触れ合うの、超だいじ。
文科系の研究って、時に大掴みで不可解で取りとめない内容だったりもするけれど、そこも含めて愉しめる。
しかし今日の先生は流石にトンペー理学部出身、理系脳で文化人類学してた。
580円で、世界屈指レベルの最高の文化エンタテインメントが味わえる場所である。
万博記念公園で梅花を愛でてから、千里の山を下りる。
18時帰宅。
今日一日じゅうぶん歩いた。明日のお出かけは・・・いらないかな。