崇神天皇陵、景行天皇陵とクリア。
日が照ってきて湿度も上がる。蒸し風呂状態。
どうでもいいけど山の辺の道って、風光明媚なだけでなく天皇陵も周囲にごろごろしていたりしていて、現代的に歩くと見所多い。しかし古代~中世に陵墓の並ぶような畏れ多い道を庶民に歩かせたのか、かなり怪しいという話もある*1。現在のルートは山の辺の道ではなくて、もっと山際にあったはず、という説も。
大神(おおみわ)の神域へ。
ついに闘牌、じゃなくて登拝!
1100狭井神社着。
本日の目的のひとつが、神体山である三輪山の登拝(とうはい)である。
ご参考:三輪山登拝について | 大神神社(おおみわじんじゃ)
ついに今回叶った。久しぶりすぎる。
- 前回の登拝では、道中マスク必須のコロナ真っただ中だったな。いやマスク登山は地獄だったよ。今回すこし登拝方式が変わっていた。300円を納めて襷をもらい、形代で身を清めてから登るのは同様である。
- それにしても、わずか467.1mの低山ながら、かなり直線的に上るもんだから、結構きつい。しかも頂上付近はぬかるみがひどく、登山靴でも結構埋まる。ガチ勢は白装束に裸足でまんきつしているようだけどね?
- ヤマレコのナビを流しながら歩いている人を複数見かけた。音声合成のねーちゃんに指図されながら神聖な山を歩くのって、興ざめだとはおもわないかね?
- 人でごった返しているのに、なぜかセイクリッドな気分になれるのである。頂上の不思議な閑けさがまたいい。
なお、写真NGなのでもちろん撮っていない。神様とのやくそくだぞ?
最後に、最重要な大神神社。
本日のメインイベントその2、「夏越の祓」。
大神神社の前には「みわの茅の輪神事」が行われており、茅の輪をくぐる人の列が出てきていた。まずセンターをくぐり、以降右、もう一度センター、左と、8の字に一巡する。僕も日頃の行いの許しを請うた。
ご参考:【6月】夏越の大祓 みわの茅の輪神事 | 大神神社(おおみわじんじゃ)
裏庭を抜けて細道を少し歩くと、1330初瀬川にぶつかる。
海石榴市跡でゴール。
ここから長谷寺に行くことも可能だが、余力を残して本日終了。三輪山に登れたしまあよし。
いつもの山の辺の道ウォークとはいえ、たのしめたよ。
*1:正直僕もそう思う。