つなぐ、そして考える。
まず、パピコに秋月の20A SSRキットをつなぎこむことにした。
- 僕なんぞが説明するまでもないが、SSRのつなぎ方は簡単だ。電源用スイッチを挿入する如く、SSRの出口(電力用トライアックのT1-T2端子間)をACに対し直列に挟めばいい。秋月大先生の組立説明書にある通りだ。
- SSRの制御電圧(DC IN)は、キット無改造の場合3~9Vとちょうどいい。しかも駆動のための電流は、フォトトライアックのLEDを灯すためなので小さい。なので電流ブーストなどはせず、パピコのI/Oを直つなぎすることにした。GP18-GNDをつなぎこむ。
ご参考:ソリッド・ステート・リレー(SSR)キット 25A(20A)タイプ: 組立キット(モジュール) 秋月電子通商-電子部品・ネット通販
言うまでもないですが、弊日記はあくまで備忘録であり、記載が間違ってる可能性も大いにあります。参考に検討される方は、完全自己責任でお願いしますね。AC周りはミスると大ごとになりかねません。事故等起ころうと僕は一切関知しません。
#何かのチョンボで大ごとにならぬよう、保険でヒューズは入れておこうね。
バラックで動作させてみる。
ボタンスイッチをぽちっと押し込むと、30分吸水(LED点滅)→30分炊飯(SSR ON)→15分蒸らし(LED点滅)を自動シーケンス。ざっくりですまんな。
#枝葉は落として、必要最低限の部分だけ書いておく。
#RicePy - Auromatic rice-cooking sequencer for Panasonic "mini cooker" SR-MC03 import time from machine import Pin SSR = Pin(16, Pin.OUT) LED = Pin(22, Pin.OUT) button1 = Pin(0, Pin.IN, Pin.PULL_UP) SSR.value(0) LED.value(0) while True: if button1.value() == 0: #吸水時間 30min for k in range(1800): LED.value(1) time.sleep(0.5) LED.value(0) time.sleep(0.5) #炊飯時間 約30min SSR.value(1) LED.value(1) time.sleep(1800) SSR.value(0) LED.value(0) #蒸らし時間 15min for l in range(900): LED.value(1) time.sleep(0.5) LED.value(0) time.sleep(0.5) #蒸らし完了 LED.value(0) else: LED.value(0) SSR.value(0)
パピコから見れば、SSRとて3.3VのGPIOで駆動する、ただのLEDだ。
Lチカの要領で、ぱしぱしオンオフしちゃって問題ないはずだ(たぶん)。