朝。
4時覚醒。
天気図を見る。「死にに来たか、シャア!」って感じの台風コースに変化なし。
稲葉山城にここで向かっちまうと、入城はできるだろうけど、風で鉄塔も上げられず篭城戦になっちまう上に、出陣不能になりかねない。
8時過ぎ起床。
思ったより体の調子が悪い。体バギボギだ。
「何だ、このプレッシャーは!」。
天気はよいが、窓をグイグイ押し込むような風が吹いている。これは野外活動にも向かない。強風の日に登山する奴は、登山バカではない、ただの大馬鹿だ。
午前中。
おうち時間に無線でもと思ったが、これまた風が刻々と強まる。既に電線がビュービュー鳴っている。
お外にワイヤーだそうもんなら風で持っていかれそうだ。
昼前。
買い出しと定食屋。
- 時折突風が吹き、雨混じり。
- 学生街に寄ると、650円がかなりの価値を持つことを実感する。
午後。
- 前にも弊日記に書いたが、アマチュア無線は、電離層のご機嫌はじめ、自然環境・地質・気象の変化と偶然性を楽しむ遊びだ。ジオロジーはじめ地球科学を敵にしたり味方にしたりしながら、テクノロジー・知恵・勇気・財力で戦う趣味であると言える。
- 加えて、いかなるテレコムカンパニーの下にもぶら下がっていない、「インディペンデントな長距離通信手段」を、一個人が合法的に保有できるってことも魅力だ。ルールさえ守れば設備の自由度も火力(出力)も結構ある。業務用でもなければ海賊放送でもないのに、好きな時に好きなコンテンツやデータを載せ、1000Wもの電力をお空に送り出してもセーフなのは、アマチュア無線だけである。
- でも、今日なんかまさにそうだが、風だけは味方につけようがない。守勢一方だが、負けない試合をしたい。
夕方。
- 少し無線に出る。意外と飛ぶ。
- カレー作り、米二合を炊く。ずいぶん日暮れがはやくなった。18時半には真っ暗だ。
寝る前。
寝る寸前だというのに、マキネッタでエスプレッソ風コーヒーを淹れて飲む。