駄目社員はむの日記

USO800 certified.

ラジオレコーダー2号機 「ICZ-R51」(3) 正しい使い方を思い知る編。

Sound Organizerというソフトは伊達じゃない。

使ってみて思い知った。
Sound Organizerは、ICZ-R51を買ったら即座にインストールすべきだったのだ。
ソフトウェアダウンロード | 「Sound Organizer」 | ICレコーダー/集音器 | サポート・お問い合わせ | ソニー


このソフトは単なるiTunes的「ファイル転送・編集ソフト」ではない。R51本体スタンドアロンではめんどくさい設定操作をGUI化し、細かい設定を助けてくれる優用なものだ。

使ってみる。

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"1.6.03.09160(2020年10月15日リリース)"版をダウンロードした。



USBでICZ-R51とつないだデフォルトのアプリケーションの見た目は、こんな感じ。シンプルっすね。

今時のラジオレコーダーってUSB越しにPCで予約設定いじれるのね


そこ一番大事。予約はUSB越しにPCからやればよいのだ。特に予約が一覧で表示されるのは快適。

予約項目の編集も「Windowsソフトそのもの」のUIである。(スタンドアロンで狭いモノクロディスプレイに表示されれているよりも)予約設定ミスに気付きやすい。


や、むしろこれに慣れると、PC越しでしか録音の予約入れる気になれない。スタンドアロンで上下ボタン押して設定するのがまどろっこしいとすら感じる。
なにより、予約ごとにフォルダを指定できることはとっても有能。もちろん、Organizer上で作成した2バイト文字のフォルダ名も、問題なく指定可能*1

これは即ち、前回指摘した「フォルダ内ファイル数制限問題」も実質的に解決してくれる。

  • ICZ-R51をスタンドアロンで使い、各予約録音で、何も考えず格納フォルダを「自動設定」に設定すると、R51は「局名のフォルダ」を勝手に作り、その下に「局名ごと」に問答無用でドバドバ放り込まれる地獄仕様だ。
    • 僕の場合、フォルダ自動設定で予約録音しまくると、「NHK-FM」「NHK第2」フォルダあたりは、199ファイル制限に引っかかるのも時間の問題だ。
  • 一方Sound Organizerとつないで録音予約する場合には、先にSDメモリに「分類フォルダ(番組名とか)」をいっぱい作っといて、放り込むフォルダを予約プログラムごとに設定可能だ。スタンドアロンよりフレキシビリティが高い。
    • もしそのフォルダがあふれそうになったら、「番組名フォルダ(2)」か何かを作成して、そっちに録音するように設定していけばよかろう。

*1:この手のソフトにありがちな、「フォルダ名は英数字のみ」とかではない