駄目社員はむの日記

USO800 certified.

ラジオレコーダー2号機 「ICZ-R51」(2) 実戦テスト編。

ICZ-R51をまずはいじってみている。

いくつかR51本体で予約録音したりして、テスト中。
基本的なUIは合格。

ICZ-R51 vs. RF-DR100

僕は2019年からパナのRD-DR100を使ってきている。


ラジオレコーダーRF-DR100を買った。 - 駄目社員はむの日記


昨日の日記にも書いた通り、ICZ-R50は初代ラジオレコーダーとしてエポックメイキングだったが、いろいろ出来が甘かった。マネシタじゃなかった松下ことPanasonic後出し研究・追従したRF-DR100の方がいろいろこなれていた。
RF-DR100はここ2年半ぐらい愛用しているが、課題は大体解決されており、UIもよく研究されていた。

違い① タイマー録音中の動作。

  • DR100 - 起動して状態をディスプレイに表示しながら録音する。
  • R51 - 電源OFFのまま、人知れず赤色LEDが点灯し、音声出力なく静かに録音する(→ONにすると録音中のラジオの音が聞ける)

RD100(フルに電源がONになり、音声出力ON/OFFがボリュームの上げ下げで決まる)とは、タイマー録音におけるOn/OFFの概念が違うらしい。R51は出力OFFで予約録音が静かに始まるのだ。電源スイッチをONにすれば録音中の放送をモニタできるし、OFFにすると黙って予約録音を続ける

違い② フォルダ下のファイル数

  • DR100 - SDカード下の20フォルダ下に、99個ファイルがたまると終了。
  • R51 - ディレクトリを自動設定すると、「局名フォルダ」を作ってそこに放り込まれる。そこに199個ファイルがたまると終了。

R51はR51で、各放送局フォルダにファイル200個未満制限があるらしい。DR100の99個ってなかなかアホの子と思いきや・・・いやソニーならそんなことないと思いきや、ソニー社機も見事おばかさんだった。


ICZ-R51 主な仕様 | ICレコーダー/集音器 | ソニーには400フォルダ、4000ファイル作れると書いてあるが、フォルダ内にはファイル数199個制限があり*1、フォルダを変更すれば更に取り貯められる*2らしい。しかしそれでは、本体内のインデックスファイルとずれてしまい、カレンダーサーチはできなくなるのではなかろうか?

じゃあどうすればいいの?

  • 放送局数がいっぱいあるわけでもないので、同じ放送局のフォルダ下に199個ファイルがたまるなんてすぐ起こりうるじゃないか。
  • 予約録音時にフォルダを「自動設定」としないようにすれば、ラジオ局以外のデフォルト4フォルダに保存でき、かつインデックスが保存されるので問題ないとはいえ、焼け石に水では?

ならばICZ-R51でラジオを録りまくりたい場合、どういう運用方法にすればよいのだろう。


と思ったら、僕はこの機種のとても大事な機能を見落としていたのだった(ごめんまだ続く)