ラジオレコーダーRF-DR100を買ってから2年余が経つ。
購入してから2年、このハードは高稼働を継続している。
「ラジオレコーダー」というのはラジオ聞き(ほぼNHK R1/R2/FM)にとって非常に有用なハードウェアだ。
完全に生活の一部になった。
- レコーダーの録音予約は、全20プログラム。週1の番組もあれば、週5のもある。特別番組もある。ちょいちょいと日付指定・曜日指定などで設定しておけば、音もたてずに一日に3-4度起動しては、静かにSDカードにMP3フォーマットで録音されていくのだ。
- SDカード内のフォルダも20個(T1-T20)。各フォルダ下のファイルが100個に達すると、ゲームオーバーとなる。
- ウィークデーは1年に260日ぐらい。(月)~(金)を同じフォルダに録り続けたとしても、4ヶ月は持つ。
- フォルダを上手に回せば、丸1年分、1000時間クラスのプログラムを1枚のSDカードに納められるのである。
- 実のところ、「録りたいラジオ番組が重なる」ケースはほぼ皆無なので、めったに困ることはない。連休シーズンの特別プログラムで要らない番組が録音されてるのは致し方ないし、そのままSDカードの肥やしにしていても困らないほど、ファイルサイズは小さい。
- 一番の問題は、「録りすぎて視聴しきれない」というTVレコーダーで発生しがちな状況が、1プログラムあたりのファイルが小さいのをいいことに、著しく悪化してしまうということだ。
- 毎朝R1の時報の時間に起動しては時計を勝手に修正し、人知れず時計の精度を保ってくれる。
今さらながら、録再動作に可動部がない録音再生機って、ふつうの環境で使う限り、壊れる要素がほぼ皆無なのが安心。