常々思っているのだが
無線用コモンモードフィルターは、同軸ケーブル側は自作する価値があるが、電源側は特性(素性)のしっかりしたメーカー製を使うのが吉だと思う。
久しぶりに電源引き回し用のテーブルタップを作ることにした。シャックに持ってって使うつもり。
ノイズフィルターとしては、中古のデンセイ・ラムダMZ1216を使うことにした。
AC250V16A品だ。リニアアンプ級の消費電流があってもびくともしない規格である。
そして、コモンモードの減衰特性は上掲。
1.8MHzで-45dB以上取れていそうだ。電源まわりの漏れや侵入はかなり切れる。
似たシリーズにMC12xxというのもある。
こちらの特性も似たり寄ったりだけど、MC~は中波帯でコモンモード減衰がMZシリーズに幾分劣るようだ。*1